大学教授・色の専門家・生成AIも知らない本当の

◇カラーユニバーサルデザイン◇

カラーユニバーサルデザインをイメージした抽象画
※画像はイメージです。

虹色色学は色を扱うサイトなので情報として掲載しますが、本サイト (虹色色学) は⭕色に頼らない色以外の代替案は良しとして、❌色を制限することは推奨していません。
それでもリンク先はいずれもユーザーの知識の幅を広げる情報源として役立つと思います。

色の制限を推奨しない理由:
様々な情報から多角的に色を捉える必要がある色の苦手な子が、限られた色の中では自由に色に触れる機会を失うのと、色の苦手な人が色を比較して判断するために指標にする色 (比較対象の色・起点にする色) が分かりづらくなります。
更に ▷ホームページ作成支援で書いた「イメージ」の伝達は、送り手に色の制約があれば受け手の負担 (依存) が多くなります。
元々受け手が色のニュアンスを掴みづらいなら尚更イメージが掴みづらくなります。
例えば、「普通、Aの場合は 赤でも 朱色でも同じ意味だよ」「普通、Bの場合は 赤と 朱色は区別するよ」と言った色のニュアンスに対し、「赤なら伝わるイメージを送り手が朱色で代用」すると、ニュアンスの判断が苦手な受け手は「初めて訪問したページ(場所)の朱色はAなのかBなのかどちらでも良いのか区別がつかない」恐れがあります。
色が苦手な場合、その単色の問題だけでなく、「色のニュアンスの判断も苦手」な場合があると考えるべきです。
ですから、安易に見やすいからと言う理由だけで単色を篩ふるいに掛けることはお勧めしません。💡色に依存しない代替案を取り入れましょう。

カラーユニバーサルデザイン
▶ W3C
▶ TOKYOユニバーサルデザインガイドライン(視覚情報版)
▶ NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構 CUDO

現状は「色の制限」が独り歩きして、「それさえ実行すれば正解」のように思い込んでいる人が多数います。
カラーユニバーサルデザインの推進側の説明不足(説明の間引き)が問題ですが、そもそも「カラーユニバーサルデザイン」は「誰のため」「誰に向けている」かを見れば、推進側が「企業・法人のため」「企業・法人に向けている」のは明白です。

※本サイト (虹色色学) は色に関する情報の1つとしてカラーユニバーサルデザインを取り上げていますが、カラーユニバーサルデザインを推奨するサイトではありません。

では、カラーユニバーサルデザインはダメなのかというとそれはありません。
アクセシビリティを普及させた事、見やすいページを示した事、その他にも様々な功績があります。
ただし、本サイトではカラーユニバーサルデザインは音楽CDと同じ位置付けです。
どちらもクオリティが高く合理的です。多くの人にとってそれは十分満足出来るものです。

音楽CDはサンプリング周波数44.1kHz/16bitで人間の耳では直接聞き取れない音をカットすることで高音質ながらファイルサイズをコンパクトにした合理的なものです。
CD画像
カラーユニバーサルデザインの色の扱いは、並ぶと区別しづらい色、色相や彩度の差が少ない色をカットして見やすい色情報にまとめた合理的なものです。

この時点で気づいたと思いますが、どちらもニュアンスが再現しきれません。

音楽を例にすると、アーティストの息づかいやライブの空気感、演奏の奥行きや消え入るような微小な音が再現できていません。
カラーユニバーサルデザインも同様に色が持つ表現力を再現しきれません。
音楽CDもカラーユニバーサルデザインもどちらも素晴らしいものですが、仮に音源で勧めるなら音楽CDでは無くハイレゾや生の演奏です。
これが色を扱う上での本サイトの考えです。

◇ホームページの配色◇

自由な色彩をイメージした抽象画

HP製作者が「色覚特性の人も見やすいページ」を作るとき何色を使ったら良いか悩むかも知れません。
その時は《色に頼らないページ》にして色はイラストと同じようにアクセントとして考えれば何色を使っても問題ありません。
グラデーション以外で複数の色が繋がったり重なるときはコントラストに差をつけるなどしてメリハリを付けます。

上記の《色に頼らないページ》とは「赤い部分は…」「青い部分は…」と色で区別せず番号を振ったり「上の例は…」「下の例は…」「★の行は…」「☆の行は…」と文字や記号で表したり線で囲って「線で囲った部分は…」などのように色以外を使って区別した部分が指せるページです。
また文字にマーカーを引いて指すとき(装飾的な色分けじゃないとき)は単色を使用して「マーカーを引いた部分は…」と指せるようにします。

色を装飾として考えれば何色を使うかは好みとセンスです。
ドクロや十字架のイラストにするのか花や小鳥のイラストにするのかと同じです。
あとは「白地に黄文字は誰もが見えにくい」など一般的なことに気をつけるだけです。

どうしても色に装飾以外の意味を持たせなければならないときはイラストや文字を併用すれば大丈夫です。
例えば恋心をイメージするならピンクで染めるだけより♥ハートマークを組み合わせます。
ダークなイメージなら黒とダークなイメージのイラストを組み合わせて使います。
ドクロの画像

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