色の制限を推奨しない理由:様々な情報から
多角的に色を捉える必要がある色の苦手な子が、限られた色の中では自由に色に触れる機会を失うのと、色の苦手な人が
色を比較して判断するために指標にする色 (比較対象の色・起点にする色) が分かりづらくなります。
更に
ホームページ作成支援で書いた「イメージ」の伝達は、送り手に色の制約があれば受け手の負担 (依存) が多くなります。
元々受け手が色のニュアンスを掴みづらいなら尚更イメージが掴みづらくなります。
例えば、「普通、Aの場合は赤でも朱色でも同じ意味だよ」「普通、Bの場合は赤と朱色は区別するよ」と言った色のニュアンスに対し、その判断が苦手な受け手の場合、送り手が「赤なら伝わるイメージを朱色で代用」すると受け手は「今回はAなのかBなのかどちらでも良いのか区別が出来ない」可能性があります。
色が苦手な場合、その単色の問題だけでなく、「色のニュアンスの判断も苦手」だと考えるべきです。
ですから、安易に見やすいからと言う理由だけで単色を
篩に掛けることはお勧めしません。色に依存しない代替案を取り入れましょう。