嵐の猛火や荒れ狂う海原に立ち向かう帆船のエピソードは、歴史上、そして文学の中で数多く語り継がれています。
その中から特に有名な実話(歴史的エピソード)と、世界的に知られる伝説・文学のエピソードを1つずつご紹介します。
1. 歴史的な実話:カティサーク号の舵(かじ)なき大航海
19世纪後半、世界最速の茶葉輸送船(ティークリッパー)の座をかけて、カティサーク号とサーモピレー号という2隻の伝説的な帆船が激しいレースを繰り広げていました。
• 嵐との遭遇:1872年、インド洋を進むカティサーク号を猛烈な嵐が襲います。
荒れ狂う大波によって、船の命とも言える舵(ラダー)が完全に叩き割られてしまいました。
• 絶望的な状況での決断:航行不能となり、ライバルに遅れをとる絶望的な状況でしたが、船長と乗組員は諦めませんでした。
彼らはなんと、嵐が吹き荒れる吹きさらしの甲板の上で、予備の木材を使ってゼロから新しい舵を自作し始めたのです。
• 奇跡の生還:激しい揺れと荒波に洗われながらも、大工たちは即席の舵を完成させ、見事に船に取り付けました。
一時は遭難寸前だったカティサーク号は、この嵐を乗り越え、無事にロンドンへと帰還を果たしました。
2. 海洋怪談・伝説:さまよえるオランダ船(フライング・ダッチマン)
大嵐の海を進む帆船として、世界で最も有名な伝説が「さまよえるオランダ船」です。
• 呪われた航海:17世紀、オランダ人のヘンドリック・ファン・デル・デッケン船長率いる帆船が、南アフリカの喜望峰付近で凄まじい暴風雨に遭遇しました。
• 神への悪態:乗組員たちが退却を乞うなか、傲慢な船長はそれを拒否。「たとえ最後の審判の日までかかろうとも、俺はこの嵐を突破してみせる。
神であっても俺を止められはしない」と天に向かって誓ってしまいます。
• 永遠の彷徨:その不遜な態度が神の怒りに触れ、船長と帆船は「目的地にたどり着くことなく、永遠に嵐の海をさまよい続ける」という呪いをかけられました。
• 現在でも、大嵐の海でこの幽霊船(全身が怪しく発光する帆船)を目撃すると、その船は不幸に見舞われるという不吉な伝説として、多くの船乗りに恐れられ、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』などのモチーフにもなっています。
その中から特に有名な実話(歴史的エピソード)と、世界的に知られる伝説・文学のエピソードを1つずつご紹介します。
1. 歴史的な実話:カティサーク号の舵(かじ)なき大航海
19世纪後半、世界最速の茶葉輸送船(ティークリッパー)の座をかけて、カティサーク号とサーモピレー号という2隻の伝説的な帆船が激しいレースを繰り広げていました。
• 嵐との遭遇:1872年、インド洋を進むカティサーク号を猛烈な嵐が襲います。
荒れ狂う大波によって、船の命とも言える舵(ラダー)が完全に叩き割られてしまいました。
• 絶望的な状況での決断:航行不能となり、ライバルに遅れをとる絶望的な状況でしたが、船長と乗組員は諦めませんでした。
彼らはなんと、嵐が吹き荒れる吹きさらしの甲板の上で、予備の木材を使ってゼロから新しい舵を自作し始めたのです。
• 奇跡の生還:激しい揺れと荒波に洗われながらも、大工たちは即席の舵を完成させ、見事に船に取り付けました。
一時は遭難寸前だったカティサーク号は、この嵐を乗り越え、無事にロンドンへと帰還を果たしました。
2. 海洋怪談・伝説:さまよえるオランダ船(フライング・ダッチマン)
大嵐の海を進む帆船として、世界で最も有名な伝説が「さまよえるオランダ船」です。
• 呪われた航海:17世紀、オランダ人のヘンドリック・ファン・デル・デッケン船長率いる帆船が、南アフリカの喜望峰付近で凄まじい暴風雨に遭遇しました。
• 神への悪態:乗組員たちが退却を乞うなか、傲慢な船長はそれを拒否。「たとえ最後の審判の日までかかろうとも、俺はこの嵐を突破してみせる。
神であっても俺を止められはしない」と天に向かって誓ってしまいます。
• 永遠の彷徨:その不遜な態度が神の怒りに触れ、船長と帆船は「目的地にたどり着くことなく、永遠に嵐の海をさまよい続ける」という呪いをかけられました。
• 現在でも、大嵐の海でこの幽霊船(全身が怪しく発光する帆船)を目撃すると、その船は不幸に見舞われるという不吉な伝説として、多くの船乗りに恐れられ、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』などのモチーフにもなっています。
create by 虹色色学